ご利益:病気平癒、学業成就、罪障消滅、除災、延寿
東寺は、京都市南区九条町にある、真言宗の総本山の寺院です。山号は八幡山、本尊は薬師如来です。平安遷都とともに建立された官寺であり、唯一の現存する平安京の遺構です。また、真言密教の根本道場として栄え、世界遺産にも登録されています。
東寺の境内には、国宝や重要文化財を含む多くの文化財が存在します。中でも、高さ54.8メートルの五重塔は、日本一の高さを誇る木造建築です。また、金堂、講堂、御影堂、灌頂院など、いずれも国の重要文化財に指定されています。
東寺は、日本の歴史と文化を今に伝える、貴重な寺院です。京都観光の際には、ぜひ訪れてみてください。
東寺の見どころを、以下にいくつかご紹介します。
- 五重塔:日本一の高さを誇る木造建築。高さ54.8メートル、基壇の四方に四天王像を安置する。
- 金堂:平安時代初期の建築様式をよく残す。本尊は薬師如来。
- 講堂:平安時代初期の建築様式をよく残す。真言密教の修法が行われる。
- 御影堂:空海の御影(肖像画)を安置する。
- 灌頂院:空海が密教の灌頂(教えを授けること)を行った場所。
東寺は、平安京の鎮護と真言密教の根本道場として、長い歴史の中で多くの人々に愛されてきた寺院です。その歴史や文化を、ぜひ身近に感じてみてはいかがでしょうか。
アクセス :JR京都駅から徒歩で15分
所在地 : 〒601-8473 京都府京都市南区九条町1
電話番号 :075-691-3325
参拝時間 :
金堂、講堂:午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
宝物館、観智院:午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
休業日:なし
電話番号:075-691-3325