ご利益:学業成就、合格祈願、文芸や芸能の上達、冤罪を晴らす
北野天満宮は、京都市北区にある神社です。学問の神様として知られる菅原道真公を御祭神としてお祀りしており、全国約12,000社の天満宮・天神社の総本社です。
北野天満宮の歴史は古く、947年に平安京の北西に創建されました。987年には、一條天皇より「北野天満宮大自在天神」の御神号を賜り、菅原道真公は「天神さま」と呼ばれるようになりました。
北野天満宮は、学業成就や厄除けのご利益があるとされ、多くの参拝客で賑わいます。境内には、国宝の御本殿をはじめ、重要文化財の表門や学問の神様として有名な牛の石像など、多くの文化財が残されています。
また、北野天満宮は、文化・芸能の発信地としても古くから知られています。豊臣秀吉公が「北野大茶会」を催したほか、出雲の阿国が京で歌舞伎踊りを始めたのもこの地と言われています。
北野天満宮の見どころは、以下のとおりです。
- 国宝の御本殿:豊臣秀頼公が1607年に造営した、桃山建築の代表的遺構です。
- 重要文化財の表門:朱塗りの豪華な門で、国の重要文化財に指定されています。
- 学問の神様である牛の石像:牛は学問の神様である菅原道真公の使いとされています。
- 梅苑:境内には約50種・約1,500本の梅が植えられており、春には美しい梅の花を楽しむことができます。
北野天満宮は、京都を代表する観光スポットの一つです。学問の神様としてご利益を授かり、京都の歴史と文化に触れるのに最適な場所です。
アクセス :JR京都駅より市バス50・101系統に乗車 「北野天満宮前」下車すぐ
所在地 : 〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町
電話番号 :075-461-0005
参拝時間 :7時〜17時
休業日:なし