ご利益:交通安全・商売繁盛・社内安全・安産祈願・縁結び
富岡八幡宮(通称:深川八幡宮)は、東京都江東区富岡にある歴史ある八幡神社です。創建は1627年で、菅原道真公の末裔とされる長盛法印によって創祀されました。江戸最大の八幡宮であり、八月に開催される「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つとして知られています。江戸勧進相撲の発祥の神社でもあり、境内には多数の大相撲ゆかりの石碑が建立されています。
かつては「永代嶋八幡宮」と呼ばれ、広く美麗な庭園と共に庶民に親しまれ、徳川将軍家の保護も受けていました。明治時代には准勅祭社とされ、戦後の焼失を経て再建されました。しかし、近年は家族内での問題が発生しました。1999年に第19代宮司が解任され、その後の後継者問題で一時的に宮司空席となりました。2017年に長女が第21代宮司に就任し、神社本庁からの離脱もありましたが、その直後に事件が起こりました。
その後、宮司代務者が就任し、2018年に新たな第22代宮司が選ばれました。これらの出来事は神社にとって大きな転機となりましたが、深い歴史と伝統を持つ富岡八幡宮は、今もなお多くの信仰と観光客に愛されています。
アクセス :東京メトロ東西線 「門前仲町」駅より徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅より徒歩6分
所在地 : 〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
電話番号 : 03-3642-1315
参拝時間 :24時間営業
定休日 : 年中無休
公式サイト : http://www.tomiokahachimangu.or.jp/