ご利益:縁結び、厄除け、無病息災、商売繁盛
芝大神宮(しばだいじんぐう)は、東京都港区芝大門一丁目に鎮座する神社です。かつては「日比谷神明」「飯倉神明」「芝神明宮」と称され、関東における伊勢信仰の中心的役割を果たしていました。そして明治5年に「芝大神宮」と改称されました。
主祭神は天照皇大御神と豊受大御神であり、伊勢神宮内宮と外宮の祭神を祀っています。源頼朝公と徳川家康公も相殿として祀られています。
創建は寛弘2年(1005年)で、元々は飯倉山に鎮座していました。源頼朝は当神社に神領を寄進し、戦国時代には多くの武家に厚く崇敬されていました。江戸時代には、江戸市中と市外の境界線上に位置し、江戸から出府する旅人や入府する旅人が道中無事を祈願する場として親しまれました。
幕府や大名の庇護を受け、社殿の造営・修復が行われました。また、江戸市中での代替として参詣者が増え、周辺には多くの出店が並び、芝神明の太々餅が名物として知られました。
明治時代には准勅祭社に指定された後、東京府の府社となりました。しかし、戦火や火災によって何度か焼失しましたが、神社本庁に参加し再建され、現在の姿となっています。
芝大神宮は関東地方の信仰の中心として重要な存在であり、歴史的な価値と豊かな文化を伝える貴重な神社です。
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アクセス :JR山手線・京浜東北線 「浜松町」北口徒歩5分、都営地下鉄浅草線・大江戸線 「大門」 A6出口 徒歩1分
所在地 : 105-0012 東京都港区芝大門1-12-7
電話番号 : 03-3431-4802
参拝時間 :09:00〜17:00
定休日 : 年中無休
公式サイト : https://www.shibadaijingu.com/